人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2020年 模索中


by shin_iri
今月18日からYoutubeで『アイカツ!』と『アイカツフレンズ!』の配信が開始されます。 



そこで、このシリーズが持っている作画の魅力について、序論のような部分ですが、少し書いておきたいと思います。言いたいのは、観たことある人、また観よう、観たことない人、ぜひ観ようってことです。



More
# by dozeutea | 2020-08-14 02:49 | アニメ
このブログを書くことに喜びはあったし、出会いや救いもあった。
昔の記事を見ると、自分の見る目の無さを証明するような記事もいくつもあるし、今の自分とさほど大差ないような文章も書いていたりする。

この数年、アニメを浴び続けるような生活から離れていた。
アニメを見ないとブログは更新できない。
この半年ほどで、一緒にアニメに熱中していた仲間にあったり、現在進行形でアニメ熱をもった方々との接点が増えたり、少しずつ自分の中のアニメ熱が戻ってきた気がする。
その火のつきかたは、十何年前と同じで、「自分に見えないものを見えて、自分よりずっと楽しんでる人たちがいる。羨ましい」だった。この数年がすごく勿体ない時間だったように感じた。

アニメを見ないとブログは更新できない。
でも、アニメを見た自分の中に湧き上がる感情を文章にすることに情熱を向けている人たちがまたかっこよく見えてきた。
ブログを更新するためにアニメを見てもいいんだろうなと、久々に考えることができた。

友人たちに強い影響を受けて、8年くらい前にアニメーションにおける芝居を、「仕草」という角度から見ることに重点を置いていた。それは、アニメーションの「意味内容としての実在感」を生み出すものとして、アニメーションの物理的・空間的リアリズムとは異なる相で、「説得力」になっていくものに見えた。そんな仕草を見つけたり考えたりすることは本当に楽しかった。

この数年で、色々な作品で絵コンテレベルから「仕草」を本当にたくさん表現がされるようになったと感じる。では、「仕草」への拘りに稀少性があった時代の見方から、次にどんな見方をしていけばいいのだろうか? 2020年の自分にはそんなテーマが降ってきた。

アニメを見ないとブログは更新できない。
アニメを見れば、きっと新しい気付きに出会えるはず。
ブログを書くという目的で、これから自分はアニメをどんな見方でみていくのか、進んでいってみたい。

# by dozeutea | 2020-06-17 22:36 | アニメ

2015年に買った本②

前回の続き。

『『百日紅 -Miss HOKUSAI-』オフィシャルガイドブック』
本編スチルとキャストインタビューが中心のよくあるムック本のつくりながらも、設定・コンテ・原画も多く掲載されており、各セクションのスタッフインタビューも多め。動画検査の方々のインタビューの項にはトレス見本まで載っているのが特色でしょうか。原画は連番になっていなかったりしてあくまで絵を見せるためという感じですがカラーなので着物の模様の鮮やかさが原画からも見えるのが面白いところ。佐藤雅弘さんの写真が出たのはこれが初めてでは?

『ガンダム Gのレコンギスタ キャラクターデザインワークス』
フルカラー&ページ数の都合で小さくなってしまうのは仕方ないにしても、とにかく詰め込まれて掲載されている設定のボリュームがすごい。ラフ稿、旧デザイン稿、設定稿と設定作業でのデザインの変遷がわかるように作られており、さらにはレイアウト修正によるコントールまで掲載されている。吉田健一さんの絵を堪能できるのはもちろん、吉田さんのコメントでは何がモデルになっているかも多く語られています。富野監督のラフやメモも多く載っていて楽しい。

『ローリング☆ガールズ 設定資料集』
こちらは設定資料をたくさんまとめただけ(褒め言葉)の分厚い設定集。北田さんのポーズ参考と今井さんの作画・エフェクト参考まで載っているところが特においしい。
# by dozeutea | 2016-01-31 16:59 | アニメ

2015年に買った本①

久しぶりの更新。毎月更新が目標とは何だったのか。
今年買ったアニメ関係の本から印象に残ったものを紹介。
『ブレンパワード スパイラルブック』
99年放送当時に出版されたものの復刊。アニメムックでは少数派にあたる(印象がある)批評・分析的な切り口から書かれており、「私はこの作品をこう見たのだ!」という力強い踏込み。当時エヴァの考察本が多く出るなど、批評的な本を出しやすかったの時代性もあるのかもしれませんね。
キャラクター紹介も企画案解説もキャスト・スタッフインタビューも全て一貫して「富野監督「を」語る・理解する」というスタンスで書かれており、さらに最後には絵コンテを題材に「富野映像鑑賞講座」(6p)まで。富野監督の周りをスパイラルしていく本になっちゃってるのが面白かったです。重田敦司さんのインタビューも貴重。

『錦織敦史アニメーションワークス Telegenic!』
中~小サイズで大量の点数が収録されており、じっくり一枚の線を味わうというよりペラペラペラペラとめくっていって絵に囲まれる楽しさを味わうタイプの画集。版権、設定、原画、ラフだけでなく、コンテ、落書き、さらには文字まで取り上げているのが作画ファンにとって嬉しいところ。

『バケモノの子 ART BOOK』
野崎透さんの編集によるスペシャルな本。『風立ちぬ』のロマンアルバムからアニメーターごとにインタビュー+レイアウト・原画を紹介する形になり、この本ではより多くのアニメーターを取り上げ、約60ページを割いている。レイアウトを多く取り上げることよりも、美術・背景の章、原画の章とはっきりわかれるようになりました。美術スタッフにもアンケートをとり、その意図、効果などに迫っていて、構図よりも被写体・光・色などに比重が寄ってきている印象ですね。CGメイキングも各工程でどのように画面が組み上がっていくのか、同じフレームで順番に紹介しているので、それぞれの工程の役割がわかりやすくて面白いです。おすすめ。
# by dozeutea | 2015-12-31 23:56 | アニメ

鶴岡修参加作品リスト

『ダンボール戦機』シリーズなどで活躍されている鶴岡修さんの参加作品リスト。
担当パートは全て推測。

■ダンボール戦機 デザイナー 16話 18話 20話 22話 24話 26話 28話 30話 32話 34話 36話 38話 40話 42話 44話

■ダンボール戦機W CGIデザイナー OP3 OP4 ED2  デザイナー 2話 4話 6話 8話 10話 41話 42話 44話 47話 49話 51話 53話 55話 57話 チーフデザイナー 17話 18話 19話 23話 25話 27話 29話 31話 33話 35話 36話 37話 39話 40話
OP4:ガニ股ジャンプ、十字光

■ダンボール戦機WARS CGIデザイナー OP1 ED2 デザイナー 3話 4話 6話 9話 12話 34話 36話 チーフデザイナー 29話 32話 35話
6:フォーメーションアタック
12:アバン
29:マグナオルタスvsグルゼオン
32:ドットブラスライザー・ジーエクスト合体BANK

■テンカイナイト 3DCGアニメーション 39話 51話
# by dozeutea | 2015-05-30 22:24 | アニメ