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by dozeutea

DTB 流星の双子#1

やっぱり楽しい学園生活は擬態だよね。さっそく感想です。

原画面子はCスタジオ主力。作画監督補佐に伊藤嘉之さん。
今回も星空からスタート。前作終盤の空を別の場所から眺める。この作品が前作とは「同じ世界・違う視点」であることを視覚的にわかりやすくみせています。
さらに、酒場のオヤジとのやりとりから「続編」という長所を存分に生かしてきます。前作からシリーズ通して登場するエイプリルという人物、そしてその台詞の背景、能力の発動を前作を観ている視聴者にだけわかるように見せる。説明は一切しない。そうして視聴者側との時間・記憶の共有を印象付ける。それをまったく知らない酒場のオヤジ。もうここでオヤジを「外部」として<視聴者‐シリーズ>の内輪関係が成り立ってしまう。そうして作品世界内の座席にいつの間にか案内して座らせている。この手際のよさがとても光っていました。
前作は1話からOPあったけどお預け。黒の足元写してダークヒーローな音楽が入ってタイトル出たときはOP来るぞ、と思ったんですけどね。酒場のオヤジの顔とか影が旧鋼錬やソウルっぽかった。正直、このアバンタイトル一連でもうお腹いっぱいに(笑)。

最初の告白のあたりはホスト部のかほり。校庭が狭いっていうのは、リアリティを感じるし、その場所に「閉じ込められている」印象も受ける。やっぱりそこから出ていくための場所なのかな。
写真を撮るってことは刹那を切り取るわけだから、そこに写ったものが続かないことのあらわれでもあります。もうこのあたりで日常を破壊する気が画面に充満していて恐ろしかった。

後半、話が大きく動き出してからはもうずっと良かったです。
2回目の爆発は鈴木典光さんだと思います。火炎・破片とも大迫力。なかなか楕円丸煙にならないのは珍しいような。1回目の爆発も鈴木さんかな?その間のエイプリルの走りも鈴木さんぽいと思ったカットがあったけど、どれくらいやっているんだろう。
そしてCパートは凄すぎた。強烈な存在感。ここは伊藤嘉之さんじゃないかなあ。原画クレジットはないけど影にも特徴が出ていると思うし、水粒も似ている気がします。ソウル1話でも原画クレジットなしで決めカットを描いていたし。

前作の1話と比べると、場所が狭いっていうのもあるけど「画面をコントロールしてるぞ」っていう意志表示がはっきりしているように感じました。
この第1話はすばらしい回でした。いきなりキャラクターがたくさん死んでしまって結構ショック。視聴者のミスリードを誘うような仕掛けが盛りだくさんでこの先が大いに気になります。次回にはもう種明かしが来てびっくりような気がするんだよなあ。それからOPにも大期待です。
今のところ、『鉄腕バーディーDCODE:02』とダブるものを感じます。


後日追記
繰り返し観るうちに最初と考えが変わってきました。
爆発については破片が『ソウルイーター』の1話や47話(NC?)でも似たようなものが見られるので最初鈴木典光さんだと思ったのですが、火炎や煙が丸く変化していかないで消えていってしまうので違う方かもしれないです。
そしてCパートですが、蘇芳の顔や手の描き方(細長い指)を見るとこちらが鈴木典光さんのように見えてきました。
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by dozeutea | 2009-10-10 02:53 | アニメ