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by dozeutea

DTB‐流星の双子‐最終回についてもう少し。

この作品(特に最終回)についてはやっぱり感情的に納得できない部分、そして考えていかなきゃいけないなと思う部分がまだまだ沢山残っています。外伝もまだ発売を控えていますし、また改めて書く機会もあるとは思いますがもう少し思ったことを書いてみようと思います。

OPからして「蘇芳の視線の先」が強調されて、話もそれを追っていく構成で、蘇芳の一人称単数の物語として蘇芳の心情に寄り添っていく物語だと思っていたのですが、最終話は三人称複数(もしくは霧原の一人称単数)の物語になっているように思えて非常に戸惑いました。

この最終回では紫苑、葉月、霧原、そして黒が何がしか願いを叶えているように感じました。ならば蘇芳のあの結末も「対価」というより「願い」なのではないかと思います。(あの結末を「対価」ととらえるならばこの物語は悲しすぎる、蘇芳は色んなものを失い過ぎている)
そして蘇芳が最終話で望んだことは「黒を見ていられる、黒が見ていてくれる場所」という一点のみであって、あの「日常」は蘇芳の望みに含まれる部分でない(紫苑の願いの部分)と考えたいです。そういう意味で、蘇芳の願いは優先されなかった、「妥協した」願いに見えてしまうのです。
ここまで積み重ねられてきた(といっても合わせて11話ですが)「物語」は何らかの形「報われる」こと(簡単に言ってしまうと「ハッピーエンド」)を自分は望んでいるので、うまく結末を受け止めることが出来ませんでした。
もっと3人称的な物語であったらもっと簡単にこの結末が喉を通りぬけたのかもしれません。こればかりは仮定の話を出してもどうにもなりませんね。

『ラーゼフォン』のようにもう一度「出会うこと」を得たり、『多元変奏曲』のように「記憶」をもらう方が個人的には「報われた」ように感じられました。旧『鋼の錬金術師』の51話だって「結実」というように存分に感じます。

うーん、これってやっぱり好みの問題ってことで片付いてしまうんでしょうか。


後で気付いたのですが、蘇芳って霧原のここ2年と同じことする羽目になるわけですよね。実はあの結末は嫉妬にかられた霧原の願いだっ・・・・・

お粗末様でした。


繰り返し観ても各話の気になるシーンを担当されている方がどなたなのか全然(汗)
特に5話の水アクションがどなたのお仕事なのか気になるなあ。


とりあえずエッジの効いた影を見て喜んでる。
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by dozeutea | 2010-01-03 01:06 | アニメ