「ほっ」と。キャンペーン

2016年の目標:毎月のように更新


by dozeutea

花咲くいろは面白かった!!

『花咲くいろは』26話まで観ました。
2クール目あたりから安藤監督のペースというか、気持ちのいい人情話になっていってとても面白かった。
それで最終話、待ちに待った佐藤雅弘さんの参加!!
サギが飛び立ったあと、縁のカットからEDのスタッフロール流れるまでとエピローグをほとんどお一人で担当されているように見えました。
カメラに背中を向けて伸びをしている結名のカット、まっすぐシンプルなアウトラインで描いていて、二の腕の皺も簡単に肩にかぶさるだけなのに動きのある変化でシステマティックで良かった。
良かったカット一つずつ挙げていくとキリがないのですが、とりあえず今回はこのカットを挙げておきます・・・・



シリーズ通して、P.A WORKS社内のアニメーターさんでは鈴木美咲さんと小島明日香さんの仕事が印象的でした。
鈴木さんはキーアニメーター的なポジションで要所要所の印象的な(そして難しい)シーンを担当されていたように思いました。芝居がすごく上手い方がいて『CANAAN』のときから気になっていて、ニンニンマンのEDと1話の原画(巴の初登場シーンを担当?)と2話の作監で、どうやら鈴木さんがそうらしいと見当を付けた感じです。手先の芝居の細やかさ、高度なレイアウト、そして抜くときの綺麗な円軌道。とても上品な作画をされる方だという印象です。
15話の結名の浴場でのやりとりの前半のシーン、浴場に結名が入ってくるカットで低いカメラ位置から3コマでほんとに綺麗に歩いていて印象的でした。あと20話の民子の実習室での調理シーン、25話の菜子の嘆きや次郎丸さんが突っ込まれるとことか。過去の参加回等も見直して、いずれまとめてみたいと思います。担当パートもほぼ全て推測な上に、絵としての特徴もそれほど強くないので、もうちょっと追いかけてみます・・・・
それから小島さんは作画監督として、担当回では動きを足しているんじゃないかと思うくらい芝居が凝っていて印象的でした。特に2話と22話が良かったです。枚数を多く使う方のようで、コマ打ちも変則的。
小島さんはアニメージュ10月号のP.A WORKS若手アニメーター座談会にて、1話の民子登場シーンの原画も担当されているとのことでした。
この記事では他のP.Aのアニメーターの方々の担当パートも多く紹介されていてとても面白かったです。鈴木さんが参加されていなくてずっこけましたが・・・・(担当パートの紹介も無し・・・・)。OP2の走る緒花を菜子と民子が自転車で追い越すカットや20話で緒花がオムライスを食いまくるシーンを担当されているのが牧野博美さんとのことで、デフォルメされた絵や動きが上手くて気になっていた箇所だったので良かったです。
この号の設定資料FILEも『花咲くいろは』で、表情のバリエーションの多さが驚きで、デフォルメの強い絵ほど皺や手がMSC調になっていて、関口可奈味さんのMSC出身だと言うのがよくわかって面白かったです。
同じMSCの鍋田香代子さんの作監回ではやっぱりというか、絵柄の相性の良さを感じられたし、鍋田さんの原画参加回でも鍋田さんは(おそらく崇子がスイの部屋に行く~スイの回想シーンを担当)ちょっとデフォルメのレベルを上げてアウトラインでシンプルに着物を捉えて描いていて、デザインの消化の仕方が絶妙でした。

色々と書き足りない気がしますが、また何か書きたいことが出てきたら続き書くかもしれません。
まだまだこれからの会社だと思うので、今後にも期待したいです。
石井百合子さんの仕事があまり見られなかったので、それは次回作の楽しみに、ということで。
[PR]
by dozeutea | 2011-09-30 01:27 | アニメ