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2016年の目標:毎月のように更新


by dozeutea

ももへ

『ももへの手紙』試写会で2回ほど観てきました。
話も入念に作り込まれていて、2回目の方が面白かった。
作画はもうすごすぎて・・・・『人狼』も観直してから行ったのですが今回はさらにさらに凄かったです。

クレジットで読み取れたのは、
作監補佐に井上鋭さん、本間晃さん、本田雄さん。
原画は井上俊之、井上鋭、山田勝哉、末冨慎治、本田雄、本間晃、青山浩行、久保田誓、森田宏幸、奥村正志、大平晋也、吉成曜、濱州英喜、西尾鉄也、秦綾子、向田隆、篠田知宏、西田達三、満仲勧、滝口禎一、黄瀬和哉、小森高博、倉島亜由美、押山清高、山田誠、徳野悠我、片桐貴悠さん(途中敬称略)がクレジットされているのは確認できました(もし間違いがあったらごめんなさい!)

以下ネタばれ含む。



宣伝で名前が挙がっている方々が重要なシーンを担当されていて、あとはほとんど沖浦さんと安藤さんの修正なんじゃないかというくらい凄い作画のオンパレード。最初から最後までずっとめちゃくちゃ上手い作画が続くので見ていてだいぶ感覚がマヒしてしまいましたが、予想など(スクリーンで観ただけなのでだいぶ間違えてそうですが・・・・)。
最初にももとお母さんが家に上がるところから郵便屋さんが来るあたり。ゆっくりとした動きがとにかく緻密。沖浦さんの修正か井上鋭さん? ももが妖怪二人に追いかけられて逃げていくシーンは本田さんでしょうか。コイル走りがずっと続いて、神社に逃げ込んだりしていて(笑) 雨やどり~妖怪の姿を見て驚いて逃げるシーンは井上俊之さん。井上さんも走りを何カットも描いていて良かった。妖怪を追い払おうとほうきを振りまわしたり通行表を割ろうとするあたりは久保田さんに見えました。ここがめちゃくちゃ上手かった。トイレに入っている岩を見てしまうあたりからのコミカルな動きも良かった。ここは向田さん?わからない・・・・
中盤の大きな見せ場のイノシシに追いかけられるシーンは煙や破片もあって特にアクションを見られるシーンでした。青山さんぽい動きが少しあったような・・・・。手鏡が割れたりももが平手打ちされるシーンは全て井上俊之さんですね。ももが手鏡を返してほしいと嘆いているところで、ゆっくり横に重心が流れていくカットの体の速度が感情が膨れ上がるのと重なって見えて印象的でした。上方向じゃなくて横方向に体が流れながらこみあげてくる感じが新鮮でした。後半雨の中のお母さんが倒れるシーンは西尾さんぽく見えたのですが、短いのでちょっとわからない。苦しむおかあさんの元にももが帰ってくるところは序盤の家に着くシーンと似たような動かし方になっていたように思います。そしてももが雨の中飛びだしていく一連は青山さん?その後大平さんの妖怪が次々に出てくるシーン、井戸のようなところから大きな妖怪が噴き出すように出てくるカットが凄すぎた。妖怪列車の後のシーンからラストまではまたひたすら緻密緻密。終盤の船をおじさんが送り出していくシーンは西尾さん?おっさんの顔や体の向きを替えるときの挙動なんかがそう見えたのですが・・・。

歩く走る振り向く座る立ち上がる手をあげるとか、そういう動きだけでも全部が全部すごく上手かった。その上手さを静かなシーンでも自己主張しすぎないギリギリのライン近くでコントロール出来ているのも凄かった。途中で慣れてくるとこれがナチュラルに見えてすごく心地が良い。
芝居のプランニングは人狼よりもだいぶ凝っていて、無意識に体を揺らしたり重心をかける脚を替えたりといった部分にも力が入っていてキャラクターの存在感がより強まっていたように思います。それから意外とももの顔がシーンによってばらついていて、後半になるにつれて雰囲気が違っていくように見えるのも良かった。


後日追記
アニメスタイルの記事と『ART&ANIMATION』で担当に関しても解説がありましたね。
パートに関して、もう笑えるくらい合ってなかったです・・・すみません
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by dozeutea | 2012-04-06 19:42