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2016年の目標:毎月のように更新


by dozeutea

超電動ロボ 鉄人28号FX#25

絵コンテ;西澤晋 演出:中山太一
キャラクター作画監督:本橋秀之 メカ作画監督:亀垣一 渡部圭祐
原画:重田敦 平山円 奥山憲史 市川慶子 的場敦
    大久保政雄 鈴木学 粟井重紀

Aパート後半の鉄人が包囲されて砲撃されるシーンに大久保政雄さん。肩と肘の球体間接が珍しくはっきり描かれていたり。パーツやディティールに関しては原画マンごと(ときにはカットごと)にバラバラなので突如目新しいパーツが出現したかのように見えることも(笑)
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B前半、一部で有名(らしい)な鉄人パンチラ。
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この軍人たちはこのあと三郎にスパナで殴打されて気絶→車から放り出され→ブラックオックスのジェノサイドバスターで基地ごと跡形もなく消される、という酷い最期・・・・

B後半の28号FX起動から戦闘終了まではほとんど重田敦司さん。今回はバンクカット以外でも重田さんとは違う絵になっているカットが多かったのですが、エフェクトのシルエットは重田さんで模様が違うカット(右上はこのコマの爆発は重田さんの模様ですがこの前後で重田さんと違う模様に)や線色の使い方が違うカット(右下)があったので、ラフ原までしか描いていないカットも多かったのでしょうか・・・単純に修正がたくさん入っているだけなのかもしれませんが。左下は重田さんらしいシルエットと塗り分けで立体感を出す煙。
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重田さんのブラシを使ったエフェクト。水や煙(砂埃)だと線とは違った細かい質感も出て、変化にも幅を持たせられる。水も一色のみのシルエット。90年代の重田さんは松田宗一郎さんと似たエフェクトを描いていることが結構あるのですがこれも面の広がり方で立体を出そうとしていたり。
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# by dozeutea | 2013-01-09 23:37 | アニメ
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

22話
絵コンテ・演出:高瀬節夫
キャラクター作画監督:本橋秀之 メカ作画監督:亀垣一 渡部圭祐
原画:柳沢哲也 百瀬恵美子 佐々木正勝 重田智 岡本圭一郎 服部真奈美 前田明寿

シリーズ中盤の山場で2話連続で豪華な面子。重田智さんと佐々木さんが見せ場シーンを分け合ってエフェクトバトルを見せてくれます。
Aパートはじめのブラックオックスの模擬戦は重田智さん。重田さんらしいギザギザの模様が入っている煙や爆発、胸部を強調した立ち姿など、これまでの回より持ち味が色濃く出ている感じ。エフェクトの形は今でもあまり変わっていなかったり。
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両肩の先がやや前方に向いている状態で胸を張る、ロボットの関節独自のケレンミのあるポーズ。

Bパート前半の敵メカ集団との戦闘からゾルリックとの戦闘序盤まで佐々木さん。佐々木さんの爆発・煙。爆発してすぐにカットが切り替わってしまったりT光丸爆発になってしまうカットが多いのがちょっと残念・・・・。
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ゾルリックのメカが突進してくるところから天井ぶち抜きアッパーはまた重田智さん。17話がパンチの振りおろしだったので今回は逆、エフェクトも盛りだくさんでダイナミックな近距離戦闘は映えます。地面を突き抜けた後に時間差で地面が砕けるなど派手派手。
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終盤のゾルリックがFXの背中を突き刺すあたりは前田さん。今回もカッチリとしたボディ。
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ボディのえぐれた部分にも細かくハイライトをいれて、割れるのではなく金属部位のひしゃげ、歪みを入れているのが特徴的。『ナデシコ』劇場版のブラックサレナの弾痕跡などと同じ。

23話
絵コンテ・演出:亀垣一
キャラクター作画監督:本橋秀之 メカ作画監督:亀垣一 渡部圭祐
原画:山下将仁 牟田清司 重田敦 筱雅津 志田直俊 奥山憲史
    平山円 渡部圭祐 長屋侑利子 飯飼一幸 荒木英樹 澄川智深

Aパートはじめから山下さん。80年代末からかなり抑え目の作画が多くなっていて今回も例に漏れず、という感じなのですが、亀垣さん演出ということもあってか画面の色や構図などには特徴が出ている感じ。海上の艦にはたくさんBL影を使っていたり、フレーム内に複数のキャラクターや体のパーツを詰め込んだりしているところなど。
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巨大ロボットが登場してオックスが駆けつけるところから渡部さん。オックス変形DN後に海に着水する際に少し水面を滑ってから足を着いているのがいかにも飛来してきたロボットの登場らしくて良い。
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渡部さんらしく線の密度を保ったまま豪快なアクションをさせています。
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ほかにはジェノサイドバスターでの決着シーンが志田さんなのでしょうか。この回は本橋さんの修正も中盤も苦悶の表情やデビル火刀の濃い顔など気合いが入っていました。

様々なタイプの方が参加してくれて毎回バラエティに富んだ作画を観られているので後半の話数にも期待したいです。
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# by dozeutea | 2013-01-03 15:48 | アニメ

今年買った本

今年買った本(今年出版されたもの)の紹介(?)などをちょいちょいと。改めて書き出すとだいぶお金使ってる・・・
劇場作品が多い年だったので作品ごとに揃えている方はもっと使っているのかと思いますが・・・・

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# by dozeutea | 2012-12-27 18:59 | アニメ

超電動ロボ 鉄人28号FX#19

今週配信の19話~21話はすべてに重田敦司さんが原画参加していて嬉しい。
第19話
絵コンテ:今沢哲男 演出:元永慶太郎
キャラクター作画監督:本橋秀之 メカ作画監督:亀垣一 渡部圭祐
原画:牟田清司 筱雅津 重田敦 津野田勝敏 渡部圭祐
    長屋侑利子 飯飼一幸 志田直俊 奥山憲史 西田寛治

Aパート、旅客機を狙うバトラーメカ(赤い戦闘機)の強襲シーン、渡部さんの背動アクション。旧鉄人とFXが連続で通り過ぎていくことで移動している空間の距離感が出ているのもありますが、絵としての面白さもあって良い。(この作品では旧鉄人が動いているだけですごく絵として面白いのですが(笑)改めてすばらしいデザイン)
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当時渡部さんは原画になって2年くらいだと思うのですが、既にダイナミックなアクションを連発していて、さらには回を追って上手くなっているような感も・・・

Bパートのブラックオックス発進から重田敦司さんの水エフェクト。
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同じく重田さんと思われるカット。リング状に入れたブラシと同時に、飛行機の腹部に黒いブラシで小さな凹凸から生じる影を表現。
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近年もブラシのリングを変化させたりブラシの帯を複数うねらせたり、森久司さんと似たようなブラシを入れているときもありますね。

重田さん独特の影の落とし方。口角の影や下唇と頬がつながるような影。上2枚は12話、左下は20話、右下21話。
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絵のクセが強いからか、前半話数では修正されていることも多かったのですが、進むにつれてキャラもエフェクトも重田さんの色が画面に出てきた感じで個人的には嬉しいところ。
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# by dozeutea | 2012-12-24 18:02 | アニメ

超電動ロボ 鉄人28号FX#17

GyaOでシリーズ配信されているのを利用して観ています。毎回のように上手いメカアニメーターの方が参加してかっこいいロボ作画が見られるのがおいしいところです(枚数制限が厳しいのか動きは控えめ)。

絵コンテ:西村純二 演出:高瀬節夫
作画監督:本橋秀之 メカ作画監督:亀垣一 渡部圭祐
原画:柳沢哲也 百瀬恵美子 重田智 前田明寿 服部真奈美

Bパートのブラックオックス来襲から28号FXとの交戦の序盤は重田智さんでしょうか。シャープかつ筋肉的なフォルムとBL影などこのころから大張さんの影響が強く見えます。
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オックスのパワー解放(パンチのカットはBANK)からオックスの撤退までは前田明寿さんでしょうか。極細長のハイライトや面に大きく影を付けて硬質さのあるボディが特徴的。
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前田さんのハイライト。
【参考】1・2枚目『機動警察パトレイバー(新OVA)』1話、3・4枚目『同』7話、5枚目『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』。(パトレイバーはメカ作画監督、ナデシコは作画監督)
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パトレイバーのグリフォンのデザインが『鉄人28号』のブラックオックスに影響を受けている、というのは有名な話だと思いますが、『鉄人28号FX』のブラックオックスはグリフォンからの影響がうかがえるようなデザインになっているのも興味深いところです(FXの車両からの起動シーケンスにもパトレイバーからの影響が見えます)。

前田さんはこの後、年を経るにつれてどんどんハイライトが細くなっていって、線がかすれるように途切れ途切れになってボディに独特の質感を持たせる方という印象です。ボディ表面のラインの美しさや旋回軌道の滑らかさなど、ケレンミとは違った魅力のあるメカでリアルロボット系との相性がすごく良い。現在はキャラのお仕事が中心になってきていますが(最近でも『輪廻のラグランジェ』OP1のウォクスのバレルロールは美しかった)、同じXEBECの松村拓哉さんが似たようなハイライトやメカの描き方で密度の高い作画をたくさん見せてくれていてちょっと注目しています。

『鉄人28号FX』は渡部さんがメカ作監、キャラ作監、原画でほぼ毎回参加していたり、他にも重田敦司さんや前田明寿さんら(パトレイバー新OVAに参加していた方々がそのままスライドしている模様)、タイプの違うメカアニメーターの方がたくさん参加しているのも面白いところです。
次の18話も西澤晋さんの絵コンテ演出一人原画回で出崎さんや金田さんへのリスペクトが随所に発揮されていてかなり個性的な回でした。
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# by dozeutea | 2012-12-19 23:36 | アニメ